2013/11/29

memo: 24 November, 2013


龍野アートプロジェクト2013
『刻の記憶-Arts and Memories』
2013年11月15日-24日
(国登録有形文化財  ヒガシマル醤油元本社工場、龍野城、聚遠亭、他/兵庫県たつの市)





揖保川にかかる龍野橋をわたり、城下町へ
 
 
 
 
 

尹熙倉 『Ibo River』
 
龍野橋のたもとにある「ガレリア  アーツ&ティー」の2階で、尹さんの展示が行われました。
今回は、揖保川の地図上に上流から下流までの各所で採集した砂を示しながら、
それらを異なる温度で焼いたものも、資料展示されました。
 



 


床の間には、揖保川で採集し、焼成した砂を用いて描いた新作『Ibo River』と、
顔料として使用した砂を展示。
 
 




オーガンジーの幕越し見える揖保川と龍野の山並み。
光とともに景色がぼんやりとうつりかわる様子は、尹さんの作品を眺めているようでした。
 



『龍野橋のたもとで拾った砂を、陶芸の窯に入れて色々な温度で焼いてみる。
砂の色が焼いた温度ごとにわずかに色が違う。
この砂はしかし、正確には上流域から集められたもので、もともと龍野の砂ではない。
この砂のように、川が遠くから運んできた人、もの、情報が積み重なって町になったのだ。
揖保川の河口と源流域をふくめた五ケ所で採集した。それを焼いて並べると、
揖保川という線に、町という点が重なるイメージがふくらんだ。』

(尹熙倉-「龍野アートプロジェクト2013 刻の記憶 Arts and Memories」小冊子より)




2013/11/28

memo: 29 May, 1993


尹熙倉
『金華プロジェクト-呼吸する壁』
1993年5月22日- 6月12日  (岐阜市玉井町筋)



ちょうど20年前、ギャラリーでの個展と同時に、岐阜市内の格子戸の残る古い町並みに、
尹熙倉の作品を関わらせる試み、「金華プロジェクト-呼吸する壁」を開催しました。
今でこそ、街中での作品展示は珍しくありませんが、アートプロジェクトとしては先駆け的な
出来事でした。


金華プロジェクト-呼吸する壁
http://homepage1.nifty.com/caption/homepage/yoon/kinka_project.htm






尹熙倉 
「そこに在るもの Stand It By- 20 」
陶   h212×w11×d9(cm)     1993年

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 






『自然界にありそうでないのが、四角。自然のようで、その実わざとらしい形としてこだわっている。
このありそうでない四角を手と道具でつくる。そこに人間がものをつくることの基本があると思う。』

(朝日新聞 1993年5月29日より)



2013/11/27

memo: May, 2009


2009年5月
よりみちプロジェクト 「いつものドアをあける」
CAFE COCON + 河田政樹












all photos by: 河田政樹




CAFE COCONさんが、11月29日をもって閉店されることになりました。
「余計なものは置かない」というこだわりがもたらす、余白に満ちた居心地の良い空間。
展示をさせていただいた河田政樹さんほか、作家の皆さんとのランチをしたり、打合せをしたり。
キャプションの行き帰りに立ち寄られていた方々も多かったのではないでしょうか。
こころのこもったお料理とコーヒー。
そして、すてきな時間をありがとうございました。




2013/11/20

尹熙倉展-朝日新聞


2013年11月20日付、朝日新聞朝刊に尹熙倉展の展評が掲載されました。




「朝日新聞」
2013年11月20日(水)
評/高橋綾子(名古屋芸術大学准教授)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


『気配の生成とは、けっして曖昧さのなせるわざではない。
緊密なその抑制の際でこそ、たぐり寄せられたその真実が、
深く豊かに浸透していくのではないか。』


『自然光の中に浮かびあがる画面を窺い、時をたゆたえば、
作品が自分の眼を信じることをうながしてくれるに違いない。』







2013/11/07

尹熙倉展 「一抹: a touch of powder」


尹熙倉展、はじまりました。
GALLERY CAPTIONでは4年ぶりの個展です。





展示風景- 
尹熙倉 「Kamo River」
陶粉、アクリル・メディウム、木パネル  110.0×80.0  2013年








































展覧会タイトルの「a touch of powder」とは、直訳すると「一抹の粉」という意味で、
「touch=手ざわり、(筆などの)タッチ」という単語で表されるように、
日本語においても「一抹」は「わずか、ちょっと」という意味合いとともに、
「筆のひとはけ」のささやかな様子に由来する言葉でもあります。

日没までは、自然光での展示を行っております。
1日のうちの陽の光のうつりかわり、またお天気によっても作品の表情が異なり、
飽きることがありません。
ゆっくりとお出かけいただけましたら幸いです。



2013/11/01

memo: 22 October, 2013

 
瀬戸内国際芸術祭2013
昭和40年会 『男木学校 』 (男木島)
 
 
 

男木島
 
 
 
 

昭和40年会 男木学校 PSS40
 
 
 


オスカールさんはN.Y.へ出張中...
 
 
 



大岩オスカール 『ミラールーム/鏡の部屋』
(photo: 小寺克彦)
 








 
 


(photo: 小寺克彦)
 
 
 
 

写真では伝わりづらいかもしれませんが、意外な仕掛けがしてあることに気がつくまでに時間がかかりました。
「瀬戸内の過疎化と今後の人口増を視覚化する」とありましたが、いろいろなことを想像させてくれる作品でした。
この鏡に何を映し出すかは、私たち次第なのかもしれません。